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頻尿の治療は、感染症があるときは抗菌剤で感染を抑えます。また、排尿は自律神経のはたらきに支配されており、副交感神経から出るアセチルコリンという物質が関係しているため、この物質のはたらきを抑える薬「抗コリン薬」を用いて治療にあたることもあります。ただ、抗コリン薬は閉塞隅角緑内障の人には用いることができないうえ、のどの渇き、ふらつき、便秘などの副作用が5〜20%程度出現するという問題があります。また異常な膀胱収縮を抑えると同時に正常な膀胱の収縮を抑えてしまうことから、尿が出にくくなる尿閉という合併症も1%未満ですが、出現する可能性があります。

尿漏れに対しても、抗コリン薬がよく用いられますが、頻尿と同じように閉塞隅角緑内障の人に対しては使用できず、副作用の注意が必要となります。尿漏れの抗コリン薬以外の治療法としては、β刺激薬などの内服薬、腹圧性尿失禁を予防する体操(骨盤底筋体操と呼ばれています)や、電気・磁気刺激療法、手術療法(TVT手術、TOT手術)などがあります。

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頻尿や尿漏れは、加齢と共に増えていく傾向があるため、年だからしょうがないと諦める方もいらっしゃるでしょう。しかし頻尿や尿漏れは病気が原因で起こることも少なくないのです。きちんと原因を究明し治療や改善をすることが頻尿や尿漏れを克服する第一歩だといえるでしょう。
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